この本は、10年ほど前、
あたしが大学生のときに
当時付き合ってた彼氏（お兄ちゃん、と呼んでいたっけ）
から誕生日にもらった本。
もらった映画館で、開いて、読んで、泣いた。
親友にこの本を見せると、
「彼氏さんは、本当にみゆぅ。ちゃんのことわかってるね」
といわれた。
Sallyと話してて、この本の話になった。
Sallyにはこの本が必要だと思ったからだった。
その日、久々に読んでみた。
すぐに出せるところに本は置いてあった。
涙が出た。
彼は就職先でギャクタマで結婚した。
今頃どうしてるかな。
後にも、先にも、彼ほど あたしに合っていた人はいないと思う。
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