今朝、9時。電話がなる。

起業家が、昨日の夜のことを謝ってきた。
この人はどうやらメールよりも電話の人みたいだ。

突然、
教えている野球チームの大会が、あたしの家の近くであるから
見に来ないか、と誘われる。

冗談だろう、と思って、行くつもりなかったのだが。
しばらくして催促の電話がまた入ったので、
ヒマだったし、腹を決めて行く事にした。

が!パーキングは満杯だし、うろうろ迷ったし、
結局「遠いから止めないほうがいい」といわれた駐車場しか
空いておらず・・・

そこから歩いていくことに。
この時点で、あたしはプリプリに機嫌が悪かった。

でも、思ったよりは近かった。
20分くらいで野球場についた。
スニーカーだったから楽だったってのもあるかもしれない。

彼はあたしを見つけて、
「先輩と一緒に見ててください」といって、
全然知らないオジサン二人と一緒のベンチに座ってみることに。

げ、と思ったものの・・・・
ま、オトナですから。会話もうまくしつつ。
お母さんがたが、お茶とかまで出してくださってきて・・

ま、近くに住んでて、子供が好きで野球も好きなので、と
いう話をしながら、観戦。

何より、
あたし、野球好きだし、子供好きだから。
中学生の野球を見てて、
あたしはニッコニコにご機嫌になってた。

子供は、知らない女の人がいる、ってなもので
こっちをチラチラ見てくる子もいる。

起業家は、ずっとベンチの後ろのフェンスにへばりついて
子供に指示を出していた。

試合は同点、くじ引き決定?!なにそれぇ?!
と思ったものの、くじ引きに勝ったらしい。

終わって、帰ろうか、と思ったけど、
起業家と二人で話してたら、
お母さん方がお弁当を持ってきてくださって、
あたしまでいただくことに。

お弁当を二人で食べてると、食べ終わった中学生が
うわぁっと群がってきて、冷やかしながら
色々と話してた。

かーわいいなぁ、ちゅうがくせー。

試合後、地元に帰るらしいということで、
あたしは一人バイバイして戻った。

天気もよくて、バラ園とかもきれいで、
久しぶりに健康的な日曜の朝を過ごした。

夜に起業家からお礼の電話が入った。

周りの人には「上品そうな人だね」といわれたらしい。

ああいう知らない人の間にほおりこんで
どういう対応をするかを見てたという企業家、
「なかなかやりますねぇ」だとさ。


あんた、なにもん?!



30歳過ぎてて自分の仕事の話ができない男はだめだよ。
というのは知り合いの大学助教授くんの弁。

それはそうかも。

友達だな。

「またご飯に誘ってくださいよ」って向こうがいうから
「あたしは自分から誘うんじゃなくて誘われるのを待つんですが」
というと、「僕もそうです」だとさ。

ま、無理やり「誘ってくださいね、あなたから!」って方向で
持っていってやった。

それだけの男だ。

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