須磨で二の轍を踏まぬよう夕顔になる

◇セバスチャン

偶然が引き起こしたラッキーもあるけど、とりあえず
メインの場所の須磨が非常によかったのと、
予定変更で連れて行ってくれたディナーがよかったので
とりあえず、合格
　
そう、美味しいものさえ与えられていれば満足な女です
単純ですから

仕事場でないセバスチャンの性格が少しずつ見えてきました
欠点も含め。
　
この人意外とオクテさんです
この人意外とクチベタです　オンナクドクの苦手です

今まで知らなかった部分が今日はよく見えた。
お互いにもっと時間を共有していけば、どうなるかわかるよ。

でも、あせらずにいこうってお互い思ってます

　
美味しいモノと、楽しい時間は同じ。

ちょっと足りないな、もっとほしいな、ぐらいがちょうどいい。
　
　
　
　
　　
◇二の轍は踏まない。

お互い時間を共有すればわかる？
見合いのときもそうだったじゃないか。
　　
見合いの時はフワフワ自分らしくなかったし緊張してたし、
地に足付いてなかった

今は自分らしくいるし、今日はリラックスしてたし、
地に足付いてるから　大丈夫。
　

　
　
何より、男とは関係なく、自分で決着つけなくちゃ。


　　　
俺が、その力になれれば嬉しいけれど、
自分でその勇気を持たないと意味がないよね、　　とセバは言った。

　

　

今年いっぱいかけて、

焦らずいくよ、

サヨナラも、　コンニチハも、コレカラヨロシクも。

　

　
　
◇夕顔になるのだ。

ロイヤルホテルで源氏物語の話をしてて、ひらめいた。
朧月夜ちっくな私だが、

　
　
　
夕顔になろう。


　
男にとって夕顔は、癒される女だったに違いない。
でも、妻として手に入らないまま、はかなくなった。

　
手に入らなかったからこそ、想いが残る女になるのだ。

　
後に、夕顔の忘れ形見の玉鬘を源氏は親代わりとして引きとる。
それくらい想いは彼の中に残っていたのだろう。

あたしは夕顔、になるのだ。

　
　
◇源氏物語で一番幸せな女は？

比較的幸せなのは、明石か、秋好中宮だ、という話になった。

秋好中宮は、母親の六条御息所が、源氏に
「手をだすなよ、おんどらぁっ！」と散々言い聞かせたので、
源氏にも手を出されず天皇に嫁ぐ。

でも、源氏物語の後ろのほうに出てくるの女性で
魅力を感じる女性は　いねぇな。