結納当日。(3/12追加更新)
結納についての当日のことを。覚書として簡単に書きまする。
けっこう検索でひっかかるので、少しでもお役に立てるように。
 
  
◇気候 
 
雨です、雨。
寒いです、寒い。
ヒョウみたいなの一瞬振りました。
 
セバ父は雨男です。・・・・・ええ、かまいません。
      
   
でも、結婚式だけは、晴れにしてくれ!
   
   
     
◇幕
 
朝、寝ぼけ眼でコンタクトも入れていないのに、
「いったい何時まで寝てるんだ!手伝え!!」と、
いきなり家の前に家紋の入った幕を張るのを
わけのわからないまま、手伝わされるあたし。
  
なにさ、このタイソウなこと!?
  
結納なんてするもんじゃないわよぉ!!と
このタイソウさと、それを知らされていなかったことに辟易しながら
美容師に愚痴る。
(結果的に今は、結納をしたのは良かったし大賛成と思ってるけどね) 
 
 
    結納後「いつも来ている家に行ったら、幕が張ってある!どうよ?!」 
    とはセバの弁。(要は緊張したらしい)
  
 
幕を張るために釘を打ったり、一度張ってみたりしてリハーサルをしていたらしい我が父。

ちなみにこの幕は、我が母が嫁入のときに持ってきたそうだ。
昔あった家の門(でっかい木製の門があった)にあわせて
作って持ってきたらしいが、その木製の門をわが父が壊したので
サイズがあわず、四苦八苦したそうだ。 
(ちなみに我が家の門は「三つ柏(筋が3本)」
 
この幕を飾っていたため、ご近所にあたしの結婚がばれた。
   
    
   
◇扇子
  
「扇子はどうするの?!」と母に聞かれる。
    
はぁ?せんす?! そんなん、いるのか?!
(いるらしいですよ)  
   
セバに急いでメールすると「お茶会用のしかない、ごめんね」と。

なんでもいいから、とにかく本人だけ扇子を用意するらしい。
 
 
  直前に、お辞儀の仕方を母に教えられた。
  「セバさんはお茶をしていたんだから、きっとキレイなお辞儀をするわよ」
  とプレッシャーをかけられる。ちくしょー。
  やっぱり嫁入修行って必要なのかー?!
  
   
 
◇セリフと流れ

黙ったまま迎え入れて、黙ったまま結納の飾りつけをみんなで見守る。
 
(なんで黙ったままなのかは、知らん。だれか教えてくれ)
 
 
そして、流れどおりに、セリフを言う。 
そう、あの「幾久しく」ってやつ。
   
   このセリフも苦労した。本によって書いてあること違うから
   こっちで味付けして。
 

え?結納返し、床の間から本人の前に持っていくわけ?!
 
パニックになって、婚約指輪の箱を持っていこうとしかけて
「ちがうでしょ」と母親に注意されたのは このワタクシ。
 
   いや、だってさ。あたしはセリフがないから
   ぼーとしてていいやーって思ってたんだもん。
 
 
終わってから、リラックスして、写真大会。

   うちの両親は大慌てで桜湯の用意をしてたけど。  
   セバのご両親が、写真をたくさん指示してた(笑)
 
 
その後、うちの仏壇を拝んでくださったセバのご両親とセバ。
うちの母あわてる(何も用意してなかったから)
 
あたしがセバの家に上がらせてもらったときに
お仏壇にお線香をそなえさせてもらってるからだと思うんだけどな。    
   
 
    
◇結納返し
 
ちなみに、先ほど出てきた結納返しの品(答礼とも言う)は、
袱紗(ふくさ)をかけて、床の間の左端においておいた。
 
袱紗(ふくさ)と台は、知り合いが貸してくれたらしい。 
こういうものって、全然使わないもんね。
  
うちの結納返しは腕時計。
   
  
 
◇結納飾り
  
あたしたちの結納飾りはテディベアの洋風のもので。
 
左端に婚約証、上に花の飾り。真ん中に指輪とベア
(普通のだとベアじゃなくて爺さん婆さんの人形らしい)
右端に結納金、上に花の飾り。
 
花の飾りが、袱紗(ふくさ)の代わりなのかな?
  
  これは、結納が終わっても式で使えそうだったり
  新居に飾れそうなものになっている今時のものみたい。
  けっこう知らない人には珍しく思われた。
   
     
  
◇婚約証
 
セバが緊張して日付を入れ忘れた。
 
さっき、今日撮った写真をプリントアウトしたやつの1枚を
貼った。 
 
セバが背伸びをして、あたしが少ししゃがんでアップで撮った写真が
一番移りがキレイだった。
(このとき少し雨があがっていたので家の前で撮影)

セバには「トムクルーズ」という称号を与えてやろう。 
   
   
   
◇婚約指輪
 
画像UPしました。
        それにしてもプラチナは傷つきやすい。
  
     
   
◇桜湯
 
桜湯と紅白饅頭。
 
お茶は「濁す」というので、めでたい席ではしないらしい。
 
 
でも。桜湯出した後に、お茶だしてたぞ、うちの母。
意味ないじゃん( ̄▽ ̄)
 
 
「でも、お饅頭には、お茶でしょ?!」  確かに。 
  
桜湯も、いい香りだけど、特別においしいものでもないしな。
   
ちなみに、桜の塩漬けを、一度洗ってから、白湯を注ぎます。
洗わないと、しょっぱくて飲めたもんじゃないです。
  
       
  
◇お食事

とにかく、んまかった。
  
結納用に赤飯などもあったし、お箸の袋も結納用になっていた。
  
  
最後に、今日誕生日のセバ母に花束プレゼント。
   
    
和風の料亭だったので、写真をとると
振袖と袴でよく合いました。
   
    
 

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