事件。
2006年2月14日事件はそのとき起こった。
昨夜、会社のお金をあずかっていた。
家を出ようとして、お金を確認しようとすると。
透明のクリアブックの中に入れていたはずの、
会社のお金の封筒が
ない。
家に帰って、かばんの外に出した覚えは ない。
会社のお金の額、14万円。
真っ青。
昨夜玄関の鍵をかけ忘れていた。
泥棒か!
会社に電話すると、N部長が私立高校入試結果のため待機していて
どうしたらいいのか聞くと
「いや・・・それは、払ってもらわんとあかんのちゃうか・・」と言われる。
動揺しセバに電話。会社に電話。警察に電話。
かばんの中にあった財布は手付かずだったので、
盗難ではなく、紛失という処理をされる。
会社の本部でお金を預かってから
セバとガソリンスタンドに寄って、スーパーに寄って、
セバの家に寄ってから帰宅した。
寄ったところすべてに電話。
さらに本部に寄って紛失届の紙を総務に渡す。
14万が今日必要だから事業所まで持って言ってくれると嬉しい、といわれるが、
怖いので・・・と断る。
その後ガソリンスタンドにも実際に寄り、
スーパーにも寄る。
見つからない。
上司であるA部長に報告。
電話をしながら涙がでてきた。
「お金だけですんでよかったやんか」という優しい言葉にほろり。
「Aくん・・・もう配送したくないよぉ・・・」
「こんなことがあったら、そう思うわなぁ」
会社について、O部長にも報告。また泣いてしまう。
この日の授業は、つらかった。
最初のコマは、授業にならなかった。
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