仕事納め。

2006年12月28日お仕事

仕事納めだ。
　
センター前に、トップクラスの最後の授業。

「明日ラストやから、全員ピンクの服よ！」の言葉を昨日残したため、
女子中心にピンクの服やらピンクのもの持参が多い。
そう、クラスはピンク一色。
「えー、ピンク持ってない人、手をあげろー！」　　
持ってない生徒には、ピンク色のシャーペン（備品（爆））をばら撒くあたし。
当然あたしはいつもどおり、桃衣を着ている。

　　　　　　　こういう「全員ピンク！」とか「全員マスク！」とかして
　　　　　　　厳しい受験でなんらかの楽しみをもってラストを向かえるのが
　　　　　　　ここ数年あたしの中で好きなこと。
　　　　　　　必死こいで頑張ってるクラスに、ラストで
　　　　　　　こういうちょっと馬鹿らしいことでクラス全体の
　　　　　　　一体感と充実感を盛り上げる(*￣m￣)
　
　
次に持つときは、各大学別で、センター後で、二次直前の授業。
　
最後に問題を解かせているとき、
1年の最初からずっと教えてきた子たちを見ると、
ちょっと感極まってきた。　
「感極まる」て言葉を、噛んで言ってしまったぐらいだった（爆）
　　
　

今年のあたしは、このクラスを持つことで、色々悩んで、苦しんで、
そして、成長させてもらった。
　
この5日間の中でも、そうだった。

緊張して気合を入れた1日目。
気合を入れた授業をしているのに、集中力の切れている生徒が目に付いた2日目。
色々考えて悩んだ挙句、いつもどおりに激を飛ばすのではなく、淡々と説教をした3日目。　
集中力を持って授業に取り組んでいた充実感が感じれた4日目。
そして、自分らしく授業ができた5日目。　
　
頼りないあたしだけれど、精一杯のことはしてきた。

　
来年。
来年には、こういう新しいチャレンジができるのだろうか。

実は、来年度の仕事のシフトでは、そういう可能性はないに等しい。
　
　
さぁ、どうしようか。
　
　
色々考えてみよう。
　　
　