画像は・・・事故したときのバス(爆)
たいしたキズじゃないけど、よけようとして大きく左に揺れたから
すっごいこわかった。時速100kmだしてたときだし。
イタリアのドライバーってけっこう乱暴な運転多いし、急ブレーキ当たり前って感じだったし。
最後空港まで送ってくれたタクシー(ベンツ)は、時速180kmだった・・・
◇ツアーのメンバー
ツアーで行ったけど、いい人たちばかり。
集合時間もキッチリ守るし、懐が豊か、心も豊か、って感じ。
後で、彼ら彼女らのことが、少しずつ判明していった。
気さくな新婚さんは、旦那さんが内科医だった。
あるお嬢さんは、春から研修医、こないだ医師の国家試験を終えたばかりだった。
そのお母様はホテルまで来てもらうマッサージを頼んでいたマダム。
有名百貨店勤務の女性2人組。先輩、といわれていた女性は、色々旅行している様子だった。
モデル張りの背の高さ&スタイル&所持品の女性。この新婚カップルは
ドレスコードのあるレストランでの夕食を何回もしていた。
・・・あたしら浮いてたんじゃないか???(^_^;)
◇お腹に大事なものをいれていたがために
ちなみに、あたし、お腹に大量のお金&パスポートを抱えていたため
一部の女性たちに、妊娠してると間違えられていたらしぃΣ(T□T)
それを言ってくれたら、パスポートとか入れる場所変えたのに!!!
言わなかったのは、セバ。もぉぉぉ!!!!!!!!!
どっちにしろ、白いダウン着てたし、汚らしい格好してたし
ぶくぶく太って見えるし(実際太いからだろうけど)
あんまり自分の写真は撮られたくなかった。新婚旅行なのに風景写真が多い。
◇添乗員
添乗員さんもしゃべり方にクセのある人だけど、
実は非常にしっかりした人だったので、安心できた。
添乗員に必要な要素は?と生徒の進路指導のために尋ねたとき、
「言語だけでなく、歴史や地理に興味があること。
そして、何かのときに対応できる『冷静さ』をもてること」と答えた。
冷静さ。それを持っている添乗員さんだった。
◇事故
ヴェネツィア→フィレンツェ間で、あたしたちの乗っていたバスが
路肩に止まっていた車に接触事故を起こす。
1時間以上、時間をつぶされる。
高速脇の警察署で、トイレ休憩。トイレは1つしかなく、
そこへ20名ほどの日本人が来るわけで、警察も驚いていたようす。
ツアー参加者は、上記の通り心の広い、懐の広い人たちばかりなので
警察官にいろいろ尋問され、たくさん説明をしてる運転手さんの様子を見て
「運転手さんも生活かかってるから必死だよね」と話したり
「なかなか警察署見学なんて普通オプションないわよね」と言ったり
「午後は自由行動だったから、まだプログラムが狂わなくてよかったですね」と言ったり。
あたしたちは、警察署の写真を撮ったり、事故の接触部分の写真を撮ったりもした(^_^;)
嗚呼、なんて前向きポジティブな人たちばかり。素敵だ。
◇バチカン博物館は覚悟が必要
あまりに長い列。個人で入る列のなかで、300番目ぐらいだったんじゃないかな。
でも、あたしたちは複数の現地ツアーガイドから
何時にどういう入り方になるのかを聞いていたので、それでいいと思っていた。
前にいたフランスのリオンから来たカップルも、後ろにいたオーストラリア人も日本人母子も
そういう詳しいことは知らなかったようなので、少しだけそういう話をしていた。
それにしても、オーストラリア人、スグ前のあたしたちには話しかけず
あたしたちを飛ばして、その前にいるフランス人に話しかけた。
東洋人って英語知らないように見えるのか?!それとも子供に見えるのか?!
微妙ー。ま、今に始まったことじゃないけど。
こういうイエローに対する微妙な態度は、イタリア人からも感じたし。
そして1時間待って入れたバチカン美術館。
はっきりいって、あなどっていた。
全部見ようと頑張っていたら、4時間かかった。
「確かに昼からのほうが空いているけれど、アサイチに『よし!』て気持ちのときに
行ったほうがいいですよ。でないとね、疲れ果てて、せっかくなのに、自分の中に入ってこないですよ」
と現地ツアーガイドが言ったことが、身にしみてわかった。
◇迷子
ツアーを離れて2延泊したとき。
観光客があまり行かない、ローマのパラティーノの丘へ
どんどん歩いていき、散歩を楽しんでいたら・・・
迷った。
詳しい地図がない場所。
うーん。ベンチに座った地元のおじいちゃんおばあちゃんばっかり。
(イタリア人は、お年を召した方は英語を知らない方がほとんど)
行き止まりの道も多い。
うろうろうろうろさまよっていくと、なぜか博物館が出現・・地図には載ってないのに。
そこの人に、現在地を教えてもらう。
結局、来た道を戻るしかなくって、かなり疲れた。
・・あそこ、絶対地元の人の憩いの場になってた。
大阪城公園みたいな雰囲気だったよ。
◇英語ツアーは、スペイン語だらけだった
「ローマ→カプリ島」のツアーが、旅行会社のものが人数足らずで催行されず。
他の取り扱いツアーでも、人数足らずで催行されず。
そこで、自分であらかじめネットで調べていた緑ツアーに連絡したところ
英語なら催行します、とのことなので申し込んだ。
当日。ツアー参加者は、あたしとセバ含め4名。
英語ツアーなら、アメリカ人とか多いのかな?と思って
一緒になる女性に、最初にあたしは尋ねた。"Do you speak English?"と。
すると彼女は頭を横に振って、少し離れた、小学校高学年か中学生ぐらいの娘さんを指差したのだ。
そう。
このツアーは、一人のガイドが英語であたしたちに、スペイン語で彼女達に説明するツアーだったのだ。
島の観光フェリーは、スペイン語だけで説明する船。
ガイドがそれを英語であたしに説明し、あたしはそれを日本語でセバに説明した。
英語を話せるがスペイン語を話せないあたしと、
英語は聞けるが話せないセバ。
スペイン語を話せるが、英語を話せないお母さんと
英語を話せる10代前半ぐらいの娘さん。
この4人での食事の席は、面白かった。
あたしと娘さんが、唯一の会話の手段。二人で話した後、
あたしはセバに日本語で会話の説明をし、
娘さんはお母さんにスペイン語で説明をした。
新婚さん?って聞かれたり、マドリードはいいところ?って聞いたり
本当にちょっとしたスモールトークなんだけどね。
あとは、笑顔だけでコミュニケーション。
お母さんとあたし、お母さんとセバは、ひたすら笑顔のみだった。
最後に別れるときには、あたしが唯一知っているスペイン語で
グラッシアス、アディオースって 言って別れた。
彼女たちも、バスから手を振ってくれた。
面白かったなー。セバはしんどかっただろうけど。
日本語が聞こえたら、ほっとした、って言ってたもんな。
◇どこに連れて行かれる?!
上記の緑ツアーは、大人数別のコースのツアーと
同じバスで行き、途中から別れる、また途中で合流し
同じバスでローマに帰る、というものだった。
ローマに戻り、自分の泊まっているホテルまで送ってくれる、と
いう話(日本人添乗員と確認)だったのだが
途中で添乗員2人(日本人、3ヶ国語を話せるイタリア人)が降りてしまった。
おりゃ。。。最後まで責任持たないの?緑ツアーって・・
まぁ、いい。泊まっているホテルまで送ってくれれば。
ところが。
ホテルが、どんどんローマから離れていく。
ど、ど、どこに連れて行かれるの・・???!!!と不安になるあたしら。
だが、バスには、他の外国人たちもたっくさん乗っているので
彼らのホテルに向かっているのであろう。きっとそうだろう。
でも・・・バスは知らない道をどんどんとローマから離れる方向へ走る。走る。走る。
不安を抱える時間は、5分10分で終わらなかった。
それでも、まだバスは走り続け、どこにも着かない。
しかも、運転手さんは、日本ならば絶対「もみじマーク」!っていうおじいさんドライバー。
ど、ど、どうしようーーーっっ
とセバと二人して胃がきもちわるぅーく、痛ぁ〜くなってくる。
酔い止めは大量に摂取したが。不安からの胃の痛さに耐える薬は持っていない。
カナリ走ったローマの外側のホテルで
大勢の外国人が、大きな荷物を持って降りていった。
ほ、ほら、やっぱりそうじゃん・・・・
それにしても、こんな遠くのホテルに泊まるのね・・・ほっ・・・
その後、ドライバーのおじいちゃんは、全員にホテルを聞いて
ちゃんと送ってくれました。
あたしらは、ベベから2番目だったけどね。
(最後に残ったのは、同じツアーのスペイン人母子だった)
そのときには、すでにローマについてから50分ほどたっていた。
添乗員が降りたところからタクシーに乗っていれば
40分前にはホテルにつけていただろうが。
まぁ、こんな旅行でした。
たいしたキズじゃないけど、よけようとして大きく左に揺れたから
すっごいこわかった。時速100kmだしてたときだし。
イタリアのドライバーってけっこう乱暴な運転多いし、急ブレーキ当たり前って感じだったし。
最後空港まで送ってくれたタクシー(ベンツ)は、時速180kmだった・・・
◇ツアーのメンバー
ツアーで行ったけど、いい人たちばかり。
集合時間もキッチリ守るし、懐が豊か、心も豊か、って感じ。
後で、彼ら彼女らのことが、少しずつ判明していった。
気さくな新婚さんは、旦那さんが内科医だった。
あるお嬢さんは、春から研修医、こないだ医師の国家試験を終えたばかりだった。
そのお母様はホテルまで来てもらうマッサージを頼んでいたマダム。
有名百貨店勤務の女性2人組。先輩、といわれていた女性は、色々旅行している様子だった。
モデル張りの背の高さ&スタイル&所持品の女性。この新婚カップルは
ドレスコードのあるレストランでの夕食を何回もしていた。
・・・あたしら浮いてたんじゃないか???(^_^;)
◇お腹に大事なものをいれていたがために
ちなみに、あたし、お腹に大量のお金&パスポートを抱えていたため
一部の女性たちに、妊娠してると間違えられていたらしぃΣ(T□T)
それを言ってくれたら、パスポートとか入れる場所変えたのに!!!
言わなかったのは、セバ。もぉぉぉ!!!!!!!!!
どっちにしろ、白いダウン着てたし、汚らしい格好してたし
ぶくぶく太って見えるし(実際太いからだろうけど)
あんまり自分の写真は撮られたくなかった。新婚旅行なのに風景写真が多い。
◇添乗員
添乗員さんもしゃべり方にクセのある人だけど、
実は非常にしっかりした人だったので、安心できた。
添乗員に必要な要素は?と生徒の進路指導のために尋ねたとき、
「言語だけでなく、歴史や地理に興味があること。
そして、何かのときに対応できる『冷静さ』をもてること」と答えた。
冷静さ。それを持っている添乗員さんだった。
◇事故
ヴェネツィア→フィレンツェ間で、あたしたちの乗っていたバスが
路肩に止まっていた車に接触事故を起こす。
1時間以上、時間をつぶされる。
高速脇の警察署で、トイレ休憩。トイレは1つしかなく、
そこへ20名ほどの日本人が来るわけで、警察も驚いていたようす。
ツアー参加者は、上記の通り心の広い、懐の広い人たちばかりなので
警察官にいろいろ尋問され、たくさん説明をしてる運転手さんの様子を見て
「運転手さんも生活かかってるから必死だよね」と話したり
「なかなか警察署見学なんて普通オプションないわよね」と言ったり
「午後は自由行動だったから、まだプログラムが狂わなくてよかったですね」と言ったり。
あたしたちは、警察署の写真を撮ったり、事故の接触部分の写真を撮ったりもした(^_^;)
嗚呼、なんて前向きポジティブな人たちばかり。素敵だ。
◇バチカン博物館は覚悟が必要
あまりに長い列。個人で入る列のなかで、300番目ぐらいだったんじゃないかな。
でも、あたしたちは複数の現地ツアーガイドから
何時にどういう入り方になるのかを聞いていたので、それでいいと思っていた。
前にいたフランスのリオンから来たカップルも、後ろにいたオーストラリア人も日本人母子も
そういう詳しいことは知らなかったようなので、少しだけそういう話をしていた。
それにしても、オーストラリア人、スグ前のあたしたちには話しかけず
あたしたちを飛ばして、その前にいるフランス人に話しかけた。
東洋人って英語知らないように見えるのか?!それとも子供に見えるのか?!
微妙ー。ま、今に始まったことじゃないけど。
こういうイエローに対する微妙な態度は、イタリア人からも感じたし。
そして1時間待って入れたバチカン美術館。
はっきりいって、あなどっていた。
全部見ようと頑張っていたら、4時間かかった。
「確かに昼からのほうが空いているけれど、アサイチに『よし!』て気持ちのときに
行ったほうがいいですよ。でないとね、疲れ果てて、せっかくなのに、自分の中に入ってこないですよ」
と現地ツアーガイドが言ったことが、身にしみてわかった。
◇迷子
ツアーを離れて2延泊したとき。
観光客があまり行かない、ローマのパラティーノの丘へ
どんどん歩いていき、散歩を楽しんでいたら・・・
迷った。
詳しい地図がない場所。
うーん。ベンチに座った地元のおじいちゃんおばあちゃんばっかり。
(イタリア人は、お年を召した方は英語を知らない方がほとんど)
行き止まりの道も多い。
うろうろうろうろさまよっていくと、なぜか博物館が出現・・地図には載ってないのに。
そこの人に、現在地を教えてもらう。
結局、来た道を戻るしかなくって、かなり疲れた。
・・あそこ、絶対地元の人の憩いの場になってた。
大阪城公園みたいな雰囲気だったよ。
◇英語ツアーは、スペイン語だらけだった
「ローマ→カプリ島」のツアーが、旅行会社のものが人数足らずで催行されず。
他の取り扱いツアーでも、人数足らずで催行されず。
そこで、自分であらかじめネットで調べていた緑ツアーに連絡したところ
英語なら催行します、とのことなので申し込んだ。
当日。ツアー参加者は、あたしとセバ含め4名。
英語ツアーなら、アメリカ人とか多いのかな?と思って
一緒になる女性に、最初にあたしは尋ねた。"Do you speak English?"と。
すると彼女は頭を横に振って、少し離れた、小学校高学年か中学生ぐらいの娘さんを指差したのだ。
そう。
このツアーは、一人のガイドが英語であたしたちに、スペイン語で彼女達に説明するツアーだったのだ。
島の観光フェリーは、スペイン語だけで説明する船。
ガイドがそれを英語であたしに説明し、あたしはそれを日本語でセバに説明した。
英語を話せるがスペイン語を話せないあたしと、
英語は聞けるが話せないセバ。
スペイン語を話せるが、英語を話せないお母さんと
英語を話せる10代前半ぐらいの娘さん。
この4人での食事の席は、面白かった。
あたしと娘さんが、唯一の会話の手段。二人で話した後、
あたしはセバに日本語で会話の説明をし、
娘さんはお母さんにスペイン語で説明をした。
新婚さん?って聞かれたり、マドリードはいいところ?って聞いたり
本当にちょっとしたスモールトークなんだけどね。
あとは、笑顔だけでコミュニケーション。
お母さんとあたし、お母さんとセバは、ひたすら笑顔のみだった。
最後に別れるときには、あたしが唯一知っているスペイン語で
グラッシアス、アディオースって 言って別れた。
彼女たちも、バスから手を振ってくれた。
面白かったなー。セバはしんどかっただろうけど。
日本語が聞こえたら、ほっとした、って言ってたもんな。
◇どこに連れて行かれる?!
上記の緑ツアーは、大人数別のコースのツアーと
同じバスで行き、途中から別れる、また途中で合流し
同じバスでローマに帰る、というものだった。
ローマに戻り、自分の泊まっているホテルまで送ってくれる、と
いう話(日本人添乗員と確認)だったのだが
途中で添乗員2人(日本人、3ヶ国語を話せるイタリア人)が降りてしまった。
おりゃ。。。最後まで責任持たないの?緑ツアーって・・
まぁ、いい。泊まっているホテルまで送ってくれれば。
ところが。
ホテルが、どんどんローマから離れていく。
ど、ど、どこに連れて行かれるの・・???!!!と不安になるあたしら。
だが、バスには、他の外国人たちもたっくさん乗っているので
彼らのホテルに向かっているのであろう。きっとそうだろう。
でも・・・バスは知らない道をどんどんとローマから離れる方向へ走る。走る。走る。
不安を抱える時間は、5分10分で終わらなかった。
それでも、まだバスは走り続け、どこにも着かない。
しかも、運転手さんは、日本ならば絶対「もみじマーク」!っていうおじいさんドライバー。
ど、ど、どうしようーーーっっ
とセバと二人して胃がきもちわるぅーく、痛ぁ〜くなってくる。
酔い止めは大量に摂取したが。不安からの胃の痛さに耐える薬は持っていない。
カナリ走ったローマの外側のホテルで
大勢の外国人が、大きな荷物を持って降りていった。
ほ、ほら、やっぱりそうじゃん・・・・
それにしても、こんな遠くのホテルに泊まるのね・・・ほっ・・・
その後、ドライバーのおじいちゃんは、全員にホテルを聞いて
ちゃんと送ってくれました。
あたしらは、ベベから2番目だったけどね。
(最後に残ったのは、同じツアーのスペイン人母子だった)
そのときには、すでにローマについてから50分ほどたっていた。
添乗員が降りたところからタクシーに乗っていれば
40分前にはホテルにつけていただろうが。
まぁ、こんな旅行でした。
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