イタリア旅行?　Venice

　
画像は、リアルト橋。
　
　
◇ヴェネツィア到着

アムステルダム→ベネツィアの飛行機が、なぜか自分たちだけビジネスに！(なんでだろー）
サンドイッチどころか、豪華な食事。やったね☆

でも、乗り換えで5時間待ちは、かーなーりー苦しかった。
しかも飛行機遅れてきたし・・・
ヴェネツィアに着いたころにはもう日付を回っていた。　
水上タクシーに乗って、やっと着いたホテルの部屋。
元貴族の館なので部屋数は30室と少なく大きさやデザインもすべて違うのだそうだ。
どのお部屋になるかはホテル側任せ、とのこと。

お部屋・・けっこう広い。家具はすべてアンティークで、かわいい。
添乗員さんが部屋に顔をだしてくれて、驚く。
「広いですねー。うわぁラッキーですねぇ！ここジュニアスイートですよ！」

をほー！新しいホテルではないけど、アンティークで素敵だった。
そしてアメニティは、エトロ！
　　　　
　　
　
◇ヴェネツィア観光

次の日、サンマルコ広場まで出て行くが、路地が細かくて
わたった橋は5つ。
うー、これは陸路はどう考えても覚えられない！
ヴァポレット（水上バス）の停留所からはすぐだから、その方法でしか戻れないなー。

午前中は日本語ペラペラのベテランガイド、イタリアのMrアンドレアにつれられて
ドゥカーレ宮、牢屋、そしてため息の橋をわたった。
ため息の橋、死刑囚が最後にわたる橋で、窓から外が見えるのね。
それを見て囚人がため息をつく、ということで着いた名前。
うん、確かに飾り窓から見える青空を見たら、そういう気持ちになるの、わかる気がした。

それからサンマルコ大聖堂の2階へ。
（日曜だったので、礼拝中の1階には午前中入られなかったのだ。）
最後はツアー名物ヴェネツィアングラスのお店の中で解散。
それからオプション追加した人だけ、ゴンドラに乗ることに。
アコーディオン奏者＆歌い手さんが乗るゴンドラ、乗らないゴンドラの2艘別れるため
どちらに乗るかのジャイケンがあった。
セバ、なんと一人勝ち！1抜け！！！すごーい！！
また添乗員さんに「ラッキーですね！」といわれちゃった。

ゴンドラはね、すばらしかったわ！本当に素晴らしかった！
これぞ新婚旅行！って気分にさせてくれたしね(*￣∇￣*)
ゴンドリエの兄ちゃんらは、べちゃべちゃイタリア語で話まくってて
ほんっと、あきれるぐらい、友達やらお互いやらとしゃべりまくりだったけど・・
国民性だね、これ。カメラ向けたときだけポーズしてくれたわん。
　
オジサンの歌もね、よかったよ。周りに反響して、上手に聞こえるしね(*￣m￣)
ゴンドラに乗ってると、目線がすごく低くなって、すごく楽しかった。
きれいだったし幸せだったわー！
大運河に出ると、リアルト橋もきれいに見えた。
でも、思ったより時間が短かった・・・40分程度。

ゴンドラから降りるとき、手をとって（頼んでないぞ）降り場に下ろしてくれたおっちゃんが
チップをせびった。それしきでは、払わんぞ。

それからランチ。
イカ墨パスタ（あとから聞いたが、偽者らしい（爆））
フリッターに、ポレンタ（とうもろこしでできてる）がかかったもの。（味がなくてイマイチ）
ティラミス（これもマスカルポーネじゃなかったぽくって、偽者らしい(^_^;)）　
　
お店には、他のツアーの団体の日本人の若いお嬢ちゃんお坊ちゃん（大学生くらいの年齢）
が、コンパのごとくの盛り上がり、うるさかった・・・。
　　　
　　
　
◇ヴェネツィア自由行動で、水上バスのラッシュにあう

午後は自由行動。
まずは広場の大鐘楼に登る。うわぁ！いい眺め！！！！(〃∇〃)

ここの眺めは、ほんっとーに最高だった！！すべてがオレンジのレンガの屋根。ところ狭しと並んでいる景色。
これはすごかった！曇りだから視界はそんなに良くない状態だったみたいだけど
ものすっごくよかった！

14時で、見学可能になったばかりのサンマルコ大聖堂の1階を。
礼拝堂は、やっぱり気持ちが静まる。エセクリスチャンですから。
お寺とかで、神聖な気持ちになるのと同じ。

大聖堂を出て。外からため息の橋を見る。
それからヴァポレットの12H乗り放題チケットを買い（こういう会話系はあたしの仕事）
水上バスに乗り、サンジョルジョ教会へ。
ここの教会は本当に美しく、ここのタワーからの眺めもよかった。

タワーから出ると雨が振ってきていた。
いったんサンマルコ広場に戻り、お店をぶらぶら。
お互いに記念になるものを買おうを決めていたので・・・
でも、あんまりいいのがないし、何より・・・高い・・・

ぶらぶらしたあと、
セバが希望した、無料の美術館へ（ドゥカーレ宮の入場券があると、タダだそうな）
ここが・・・・すっごーーく広くて、しかも・・
あたしから見るとあまり価値がわからなくって(^_^;)
どうやらどこかの貴族のコレクションみたい。
本当に寒くて歩きっぱなしで足が痛くてつらかった。
でもイタリアって物価高いし、ユーロのレートもよくなかったから
カフェで一休みもせず我慢（＝ケチなあたし）

なんとか気合で持ちこたえ、雨の中ヴァポレット（水上バス）乗り場に行くと
ちょうど帰宅ラッシュのようで、人がいっぱい！！
待合場所も、水の上だから、ゆらゆらゆれてるし・・・・
あまりに人が多くて、乗れなさそうだったんだけど、ギリギリ載せてもらえた。
ちょうど地下鉄のような状態でギュウギュウに詰められて水上バスに乗り
サンタマリアデッラサルーテ教会へ。

ちょうど中ではコンサートが行われていたので、それを楽しみながら
座って足も休めた。
ここの教会、雰囲気よかったなー。
　
それから、またまた混雑している水上バスに乗って、ホテルを素通りして、リアルト橋へ。もうすぐ日が暮れるから、明るいうちに橋を渡りたかったんだ。
でも・・・・わざわざ行くほどなかったかも(^_^;)
　
夜は、添乗員さんも、現地ガイドのアンドレアさんも勧めてくれた
「アッラマドンナ」で、特に名物の
イカ墨パスタ（昼とは違ってホンモノ(*￣∇￣*)美味しかった！）カニの前菜（セバは香草がだめだったみたいだけど、美味しかった）
　　
次の日の朝。大運河を水上タクシーで移動し、普通のバスに乗る。
ヴェネツィアにお別れ。
でも、ベネツィアのユラユラ揺れる状態は、次の都市に行っても
しばらく続いていました。
　
後から思うと、本当にベネツィアはよかったなぁ。
あんな街。他にはないだろうなぁ。