とりいそぎ

実は、一昨日から腰が痛くなっている。

仕事柄、右腕を使って黒板に板書（ばんしょ）をたくさんするのだが
生徒が黒板を見えるように体をひねって書くため、右腕の対角線上にある左腰が痛む、という診断を受けた。
確かに右腕を上げるだけで、左腰が痛む。
多少の痛みは、授業中は忘れてしまえるんだけれど
今回は授業をすればするほど痛みがひどく感じるため
夜はグッタリしてしまい、大好きなPCを開くことすらできず。

腰以外の部分のマッサージをしてもらいながら、
自分とbe withしている感覚に陥った。
自分の体に、手足に「ありがとう」という気持ちがわいてきた。

自分は元気で楽しく仕事をバリバリしている。
でも、自分の体は悲鳴をあげていたようだ。
それをなんとなく感じているときもあったけれど、二の次にして、放置していた。

体を崩したり、腰を痛めることは、悪いことではない。
ミルキーを食べたら、歯の詰め物が取れた（笑）これも、アンラッキーではなく、歯を診て貰いなさいっていうことかも。

一流のアスリートは、体の調子が悪くても、それを把握して、be withできるからこそ結果をだす。
一流の歌手は、声の調子が悪くても、その分気をつけて丁寧に歌うからこそ
絶好調のときよりも、相手に伝わる歌を歌えることもある。

自分もプロであるからこそは、自分がどういう状態であろうとも、プロとしての仕事をしている、その自負はある。

でも「自分とbe withできていない」、そこに、ここ数年ぶつかっていたのだ、ということに、気付いた。
数年前に体を崩し、今年の年始に体を崩したし。

そういうことに、あたしが気付くために、今、腰を痛めたのかもしれない。

食べることに対しても、なんだかちぐはぐしていて、自分の体がどうも、自分でつかめていない。
「自分とbe withできていない」未だに、できていない。

腰以外の不具合もたくさんでてきている。
その原因も、よくわからず、対処法も、よくわかっていない。

でも、そんな自分の体を愛しく思いたい。

仕事、休もうか考えたのですが、今から出勤して仕事してくる。
どっちにしろ、痛い者は痛いし、
痛いのが悪いってわけじゃないし。
　サラシぐるぐる巻いたら、なんだか気持ち楽になったしね。

匂いのしないシップが切れてしまって、シップくさいけど、
シップの匂いが好きな人もいるだろうし（笑）