サイドの授業。

小学生の兄弟(小5・小3)の自宅で、1年半ほど英会話を教えている。お母さんもいつも一緒。
今日はレッスンの日。かなり体調がしんどいかったけれど、
やりたいことがある、こういうことがしたい、という気持ちが強くて
行くことにした。

アイスブレイクとして、いたずらの承認。弟くんは、毎回かくれんぼをしてるから。
お母さんには、いたずらを子供のときにしている人はビッグな人になれるんですよー
自分で色々考えたり創造したり企画したり工夫したりするから、という
バイタリティのサイクルの話をした。

それから、英会話の授業が好きかを、尋ねてみた。
弟は「まぁまぁ」兄は「はい」という返事。

そこで、「どうやったら英語の授業をもっと楽しくできるか」
(How to make English class more enjoyable)について聞いてみた。

弟「もっとゲームをしたい」
兄「いまのままでいい」
母「もっと難しいゲーム」「音楽・歌」

それらを書きだして、「じゃ、そのためにはどうしようか?」ということに。

まず、弟をゲームキャプテンに任命。
兄が「弟が作ったゲームを英語で説明とか・・」と母に小声で言っていたのを聞き逃さず
それにチャレンジしてもらうことに。ゲーム翻訳者。
母は、アドバイザー。
私は、音楽・歌キャプテン。

兄弟は、ポスターを貼りたい!といいだし、誰が張る?といったら、二人同時に手を上げた!
なんだか楽しそう、と最後にお母さんに言っていただいた。

兄と弟の英語力の差があり、同時に教えることに難しさが増していっている中だったので
自分たちで役割を決めて、チャレンジをしていく彼らの姿に嬉しくなった。
当然それをサポートする大人も、しっかり立場をとってやっていかないと☆

私はもともとはハイティーンを教えることがメインの仕事だから
知り合いに頼まれて引き受けたこのお仕事にたいして
最近、取り組み方がゆるかった。

「楽しく、考えながら軽やかに自分で学ぶ力を伸ばしていく」という意図を
見直すと、こういう形の授業になった。
 
 
まさに、地元を変えていくのは、こういうところからじゃないか!
  
 
立場をとってから、チャンスは、もう手に入れていたり、転がっていたりするのに
気付いていないだけだったんだ・・・と改めて気付いていた。

こういうことが、ごろごろごろ、毎日起こる。
明日もあさっても、きっと起こる。
 
 

 
 

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