実は、ここ4日ほど、ミートの頬の湿疹がひどくなってて
医者へ行こうかどうか、ずーっと考えていた。

おばあちゃんたちは、こういうときもあるというし
以前予防接種のときに、受診するほどじゃないといわれたし
一応以前もらった軟膏を塗っているけれど、

そのときより赤みはひどいし範囲は広くなってるし、
軟膏塗っても一向に良くなる気配がないから、
別の薬を処方してもらおうか
でも自然治癒すればいいのだけれど、とグジグジしていた。

朝、近くの薬局から宣伝のチラシ。
そこに、肌トラブルをほおっておくと慢性化しますよ~との文字。

やだーっ!

即効小児科へ行くことを決めて、予約とって行ったら
思ったよりも気軽に簡単に終わった。

かゆそうだね、といって軽いステロイド軟膏と
赤みが引いてからの保湿の軟膏、と処方してもらった。

周りがどうこうじゃなくって、あたし自身が気になってたんだから
もっと早く行けばよかった・・・。ごめんね・・・。

そして、小児科へ行くことへ、なんだか枠があったんだわ、あたし。
すごい簡単なことなのに。

今朝のチラシは、きっとまた世界からのサインだったのだ。
枠を超えた。本当に些細なことだけど、これも小さなブレイクスルーだ。

  

そして、帰りに運転しながら思った。

  
自分自身のカンとか、感覚とか、センスをもっと信頼していい。


 
周りの人たちを、やる人だと扱って信頼するんなら

自分自身も、やる人だと扱って信頼しないとね。
 
 
 

 
 
APバンクふぇすのチケ取りを頼まれてたら、取れたんだよねあたし。
で、それを取りにTっちが家の近くまで来てくれた。

本当にがむしゃらに働きまくってて、お金を使う時間もないような人。
カッコよくて生徒に人気があったのが、数年でお爺ちゃんみたいになって
生徒に体を心配されるようになった人。

28~34まで、おれ何にも残ってない、なんていってた。
仕事しかしてないもんね。

お金はガンガン溜まりまくってて、車何台か買ってるけど
そんなんたいしたこと額じゃない、ってぐらい持ってるもんね。

久々しゃべったけど、胃潰瘍になって体壊して、
仕事減らすことを、本気で考えるようになったみたい。
これからの人生を考える時期が来たんだな、と言ってた。

体を壊して、死を意識して、ブレイクスルーすることは
すごく多いと思う。
あたしの周りでも、そういう経験をしている人ほど、なんだか優しくって
人生楽しく生きている気がする。

死を意識するほどでなくても、体を壊して、次のステップへ行くというか
枠を超えるというか、そういうことはあるよね。

体が起こしてる抵抗。風邪ひとつでも、そうかもしれない。
 
 



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