◇コーチングとティーチングの違い。

ティーチングは
先生→→→→→→→→→→→→相手
  教える、与える

先生が持っている以上のものは、相手には与えられない。



コーチングは
コーチ←←→→←←→→相手
   引き出す

だから、コーチの力以上のものを、相手から結果として出すことができる。
名選手じゃなくても名コーチになれる。相手(プレイヤー)の力を引き出せれば。

ボクシングの名トレーナーの エディ・タウンゼント氏についてもらった選手は
全員「エディにとって自分が一番だ」と断言しているという。
そういう風に信頼関係を築き、選手の力を引き出すことのできる方だったのだろう。

コーチは、何もスポーツに限らない。
ビジネスでも、教育でも、恋愛でも、
何にでも使えるコミュニケーションスキルだ。

個人的にスキルという言葉は使いたくないんだけどね。
だって「センス」なんだもん。

技術とかノウハウではうまくいかないの。
ノウハウだけうまくいくなら、みんなダイエットに成功する。
ダイエット方法が、こんだけバンバン何千と出てくるわけないじゃん(笑)
 


 

最近、自分自身にコーチをつけることを考えていた。

コーチ自身が、コーチをつけているということは多い。
コーチ自身が前進することで、
コーチングを受ける相手(プレイヤー)も前進するからね。

でも、あたしの場合ミートがいるから時間もきっちり決められないし
この人だ!っていうコーチも、今は思い浮かばないな、って思ってた。


そして、今日。
ベビーマッサージ講座に申し込んだものの、すごい日差しだし・・・
行こうか迷っていた。
ミートに「どう思う?」と話しかけた。

ミートは、ただ、そこにいて あたしをみつめていた。


そこから来る、全幅の承認。全幅の信頼。

「ママ信頼してるから」



あたしは意図を考えた。ベビーマッサージに行く意図は?
ミートにマッサージをしてあげたいし、自分もしたいし、
お互いリラックスできたら。
ううん、違う。
「ベビーマッサージができる自分」になりたいから、だ。
ミートを見てるだけで、自分の本当の意図に触れることができた。
他にベビーマッサージができる自分になる可能性はほかでもあるな、とも。

そしてミートは、ベビーマッサージに行く時間になると、眠った(笑)
断りの電話をいれると、来月もしてますからそっちに申し込みますか?
突然何があるかわからないし、こういう風に連絡だけいただけたらOKです、と。

なんだ。じゃ、ベビーマッサージをできる自分、になる可能が、あるじゃん。




ミートこそが、最高のコーチだと気付いた。

いるだけで あたし自身が前進する。
あたしを やる人 として 信頼しきっている。


なんだ~、あたし、コーチがついてるじゃん、常に☆それも最高のコーチが。
あたしを最高に前進させているコーチが。


一昨日のお茶会のときに、以前日記にも書いたように
「ミートの進化はすごい、自分も負けないぐらい進歩していったら
 すごい人になれると思うんです」って話をしたのね。

そしたら、この日初めて出会ったコーチが
おひさまみたいに笑いながら、こう言ったんだ。

「なってますよ、進歩してます。自分では気づいてないだけで。
 でないと、この子(ミート)に見捨てられてますよ」って。


ほ。


すごい承認だ。



そか。



えへ。



よし、次☆





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