昨日の話。

しばらく会わせないつもりだったけれど、三輪車をとりに行きたくて
昨日も実家へ寄った。

ひとつ前の日記に書いてあったようなことは
あたしの中でクリアになってて、穏やかな気持ちで会いに行った。
我が母はこっちがこれだけいやな気持をしているということは
知らなかったのだろう、普通だった。


ところが。

全然違うことで、我が母が反応しだした。



洗濯も干しっぱなしだったし、早く帰る、と最初に伝えてあったのだが
車を見たがるミートを抱いて交差点付近へ出かける我が母。
近所のおじいさんが話しかけてきて、ずっとまとわりつかれていたのに
それでも2人して車を見ていたので、
寒いから家に入ろうとあたしが迎えに行った。

それからおやつを食べた後、ミートが眠たそうなそぶりを見せたときに、
我が母は、実家で眠らせて、それから帰ればいいと言いだした。

この時間は眠たそうだけれど眠らない時間帯だなーと思っていたこともあるし
何よりそんなことをしたら帰宅するのが遅くなってしまうので、
あたしが「いったん眠ってから抱いて車に乗せると起きるからかわいそうだし」
と言ったら
「いつもあんたはそう!なんでそんなに私の言うことに反対するの?!
 いいわ!そんなら、あんたの好きにすればいい!!!」と
怒りだしたのだ。

????あたしの言い方、そんなきつかった???
別に普通に言っただけだよ?????

とにかく帰ろう。
眠くてぐずるミートを抱いて、帰り仕度をしている間も
なんだか罵声を浴びせられ続ける。

反応したくなかったけれど、いきなりそんなに反応され続けたので
くっとこらえられなくなり
「そうね。
 あたしはココナツを食べさせたりもしないし、手をたたいたりもしない」
とだけ言って車に乗ろうとしたら

「ココナツって、なに???」と冷静に尋ねてきた。
・・・・なにもわかってなかった・・・(ため息)


説明すると、さらに怒りだした。
「いいわ!!もう、あんたたちは、いないと思っておくわ!!!」

えーと・・・????


ミートはずっとぐずって泣いていたけれど
豹変ぶりは、まるでバーサン化けの皮はがれましたぜ状態。
いつもの猫なで声とは豹変した金切り声。

そしてそれをミートの前でされたのが、一番いやだった。




我が母に頼まれて、さっきミートのバースデーケーキ予約したとこやん。
言葉通りに、ミートが存在しないと思うなんてこと、できっこないし
初節句の飾りも、持ってくるんでしょ(笑)
ミートの誕生日に、どういう風に連絡してくるのかが、楽しみだわ(苦笑)

まあいい、今回のミッションだった「三輪車奪回」はできたから。
と思っているダークサイドなみゆぅ。





こういう怒り方を、あたしが子供のころからずっとしてた。

そして、そういうときに我が母が発した言葉通りにあたしが行動すると、
さらに怒りだすということも知ってるし、

あのときにああいったじゃない、と伝えると
さらにさらに怒りだすということも、あたしは知っている。

以前のあたしは、反応している相手に反応して言い返したり
逆に妙に冷静に対応して火に油を注いだりしていたけれど、

コーチングを学んだからか、違ったように捉えることができている。
ああ反応してるわぁと受け取ったりとか
自分が反応してても、自分が以前とは違う対処をしている。





それにしても、今回、どうして我が母は、こんなに反応しているのだろうか。
 
  
自分のものだと思ってるんだろうなぁ。ミートのこと。


「おばあちゃんがおっぱいでたら、言うことないのになぁ。
 いつまでもずっと預かっておくのになぁ」と言っている我が母。

まるで、授乳さえできれば、おばあちゃん(我が母)のほうが
ママ(あたし)に対抗できる、いや、むしろ上であるかのような言い方で。

今回。3日連続実家へミートを連れて行ってた。
1日目(日曜日)は、昼食前から、夜、お風呂まで。
2日目(月曜日)は、夕方、歯医者の間預かってもらってて、晩御飯まで。
3日目(火曜日)は、夕方少し寄っただけだけだけど


これだけの時間、毎日顔を見て抱いていて、我が母は
ミートが自分の子供であるかのように錯覚してしまっているのかもしれない。

そして自分が育てているかのように錯覚してしまっているのかもしれない。

自分の子供である娘、の子供だから
余計に遠慮なんてなくなっていっているのだろう。

ミートがもっと小さいときのほうが、あたしのやり方に合わせてくれてた。
あたしのやり方を尊重し、応援してくれていたのに、
ここ最近は、そういう配慮もぶっとんできてしまった感じがする。


両家の祖父母の中で、今、我が母の行動のエスカレートぶりは一番ひどい。

セバ両親は、やっぱり遠慮があるだろうし、なんせあたしが常に一緒にいる。
セバ両親に預けたことは、1回、30分。そのときも預けたくなかったけど
セバ両親に促されて、あたしはセバと買い物へ行ったんだっけ。
月齢もあって、ひたすらギャンギャン泣き続けていたというのを聞いてから
怖くて預けられなくなったのだ。

我が両親に預けているときは、ミートは頑張ってご機嫌でいい来で
過ごすことがほとんどなので、必然的に我が実家へ預けることが多くなる。
我が母(おばあちゃん)が、あたしやセバ以外では
ミートと2人で過ごしている時間が多い人なんだよね。



なら、あたしにも非があるかもな。

実家に居すぎたんだ。行きすぎたんだ。
ミートを、我が両親に、会わせすぎたんだ。

今までも、こういう風に数日連続で我が母がミートに会っていた時は
意識的に、そのあとはあまり会わせないようにしていた。
(といっても1週間ぐらいだけど)

喜んでくれるなら、と、おじいちゃんおばあちゃんにミートをなるべく
会わせに行ってた。
ミートにとっても、あたしやセバ以外の人からの刺激も大事だと
思ってるし、ミートも遊んでもらうとすごく喜んでた。

今、セバ両親は、セバ父の引っ越しで、てんてこまい。
セバ母はフルタイムで働いているのもあり、休日は家の片付けで大変だし
セバ父のところへ行って荷造りの手伝いもしている。
ミートの誕生日の次の日に引っ越しだから。当然誕生日には会いに来れない。
忙しいのを知っているから、わざと連絡をとっていない。
その分、我が両親に会わせやすい。
セバ実家までは30分、我が実家までは15分。
どちらも近いけれど、やっぱりより近いほうが会わせやすいし。

あたしの事情もある。
こないだの日曜みたいにセバが朝から晩までいなくてご飯作らなくていいときは、
実家でご飯をいただくと楽だし、
あたしが医者に行くときや美容院に行く時に、預かってもらっていた。
あたしの歯医者通いが今はネック。
セバが休みが多いときに固めて通ってたんだけど、治療が終わらなかったのだ。

今のミートは、歯医者で抱っこしてもらっていておとなしい時期でもなく
椅子に座ってビデオを見ていたらおとなしい時期でもない。
歯医者に一緒に連れていくのは難しい時期だ。
それでも両親に預ける回数を遠慮してて、腱鞘炎は放置しっぱなしなのに。

あたしの産後の医者通いは、もうすぐ1年になろうとしているのか。




対処は簡単。


とにかく、ミートの誕生日までは、我が母には緊急のことがなければ
連絡しない。


適度な距離を保って、我が母が頭を冷やす時間が大事。


ミートの両親は、あたしとセバだ。



そしてミートの両親であるあたしとセバがコンセンサスをとれていること。

ミートは、我が母のものでも、我が父のものでも
あたしのものでも、セバのものでもない。
ミートは、ミート自身であって、だれのものでもない。


彼には彼の人格があって、主張がある。それは今でもそうなのだ。


我が母は、本当に過保護な人なので、その勢いがミートにまで
影響を及ぼしてしまっている。

過保護な我が母に育てられたあたしだから、気をつけていることもあるし
反面教師としても、みておくべきなのかもしれない。


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